東日本大震災復興支援    土田英順チャリティチェロコンサート




  とんでもない事になりました。

  お亡くなりになられた方々、心より哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り致します。

  そして、多くの被災者の皆様!ご苦労、ご心痛・・察するにあまりあります。

  赤ちゃんから、お年寄りまでが不自由な避難生活・・・

  明るい、暖かい部屋で酒を飲む自分・・・申し訳ありません。

  今、自分は何をやるべきなのか・・・自分に何が出来るのか・・
  一人ひとりが、それを考え、例え小さな事でも出来ることを実行する時だと思います。

  僕は、「ボストン・バッグにチェロと酒」で、うろついている人間です。
  酒はともかく、お金を払ってでも、僕のチェロを聴きたい・・
  そういう人もいるかも知れない・・じゃぁ、チャリティ・コンサートをやってみよう・・

  コンサートはタダにしちゃって、「みなさん、聴きにいらっしゃぁ〜い。」
  って、誘っちゃおぅ・・・

  僕のチェロを聴いてくれて、もし、楽しかったら、もし、感動してくれたら、
  その感動の一部でいいです・・募金箱に小さいコイン1つでもよいから入れて下さい。

  なに?、小さいコインを持っていない?・・じゃぁ、大きなコインでもいいですよ。

  えっ!コインは持っていない?、、じゃぁ、お札を入れて下さい。

  募金箱のお金は、そのまんま、ぜ〜ぇんぶ困っている人達に送っちゃおぅ・・・

  オレは、箱には手をつけんぞ!主催者から、直接被災地に送金してもらうのです。

  助けたり、助けられたり・・・
  励ましたり、励まされたり・・・
  慰めたり、慰められたり・・・

  人間社会って、そういうことで成り立っているんじゃないでしょうかね・・・

  スケジュールが許す限り、どこへでも行きます。

  お声をかけて下さい。


      


  ”チャリティ・コンサートを、やりたいんだ。一肌ぬいでくれないか…”
  ”ギャラは、ビタ一文いらん。 交通費もホテル代も自分で払う。”
  ”その代わり、会場をタダで使わせてくれ。もう一つ…集客のための宣伝を頼む。”

 大震災が起きた翌日、
 僕は各地の知人に、電話やメールでこのようなお願いをしました。
 被災された方々を思う気持ちは、みんな同じ…
 多数の方の理解と協力を得て、
 チャリティ・コンサートは、87回になりました。
(2012.2.29現在)
 とてつもないハード・スケジュールもありました。
 3日間で、4市町5公演。(訓子府町・置戸町・北見市・帯広市)
 こんなひどいスケジュールを、提案する方もする方なら、
 引き受ける方も、引き受ける方…
 若くて生きのいい演奏家でも蹴飛ばしてしまいます。
 オーケストラの事務局が楽員に提案したら、
 たちどころに組合が、ぶっつぶすでしょう。

 被災された方々には、お金を送るだけでなく、精神的な激励が必要と考えます。
 北海道の75才になるチェロ弾きが、このハードなスケジュールを、黙々と、こなしている… 
 被災者がこれを知ったら「オレたちも頑張ろう…私たちも頑張らなきゃ…」
 きっと、こんな気持ちになってくれるはず…チャリティ活動は、まだまだやめられん!
 お声をかけていただければ、どこへでも行きます。
 被災された方々のためのチャリティコンサートをやらせて下さい。
 
                                     
土田英順さんのブログより抜粋転記)
 



東北縁の宮沢賢治作品・セロ弾きのゴーシュの人形劇に関わったことから
土田英順さんとのご縁ができました。
 
「なにかしたい」気持ちがあっても、結局非力さを感じるばかりです。
 
せめて…なにか…少しでもお役に立てたらと、思い
モンクールの高橋さん・AMICAの猪狩さんと協働しています。
 
フライヤーイラストでご協力いただいた、やまメちゃん
急なお願いなのに、いつもありがとうっ!

 
まもなく、1年が経とうとしています。
最近、想い出すように報道されていたりしますが
そこに取り上げられていない市井の人たちが、それ以上にいらっしゃいます。
 
 
いつも心にとめて、応援していかなければ…と、想い続けていきましょう…


この2か所に限らず、どこかでお目にかかれたらうれしく思います。
(英順さんの追っかけとしては、出没予定ですf(^ ^;)
 
 
最新情報は、土田英順さんのブログをご参照くださいませ。


  

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